昨日は24年前に新宿副都心で「THE BIG GIG」があった日でした。
何度も書いているので今更書くこともないけれど、皆さんのブログでは感慨深げに書かれていますね。
で私もマネっこして書いてみようかなと一日遅れではありますが(笑)
CD聴きました。
30周年記念に出たCDボックスの「THE BIG GIG」を飽きずに聴き続けていたのに、「10stries」いが出て、他にも聴くものがあったりでご無沙汰になってしまっていた。
やはりいいなぁ~。
当時の思い出は暑い!見えない!
人に酔い、暑さにやられ、音を楽しむ余裕はなく、まして遥か遠いステージは見えない。
見えるのは音に合わせ揺れる黒い頭ばかり・・・・
見上げれば眩しい蒼い空・・・・・
会場の外の道路には野次馬の人・人・人・・・・・
チケットを持っている私は何も見えず、野次馬はよく見えるという不公平を感じ、気分もすぐれず、この会場へ来たことを後悔した。
私は「あの伝説の・・・・・」というほどの思い入れはない。
20年という時が過ぎ、CDをじっくりと聴き、ああこんなにいいライブだったのかと実感したのです。
見えなかった、楽しめなかったという悔しさからビデオは買っていた。
しかし当時の私は観る時間などないくらいに公私共忙しかった。
そのうちデッキも壊れ、私のビデオデッキは今では貴重なベータさ、そんなで観ることもできなくなった。
やっと観れたのはCDと同時期、お友達からDVDいただいた♪
きょう久しぶりに聴いて、また暫く飽きることなく聴き続けることになるでしょう。
THE BIG GIG
/ 東芝EMI
今年に入って、何かと焦っています。
人生の折り返し点はとっくに過ぎ、色々と真剣に考える日々・・・・早くしないと・・・・
いくら焦ったところで生身の人間、一日24時間、できることは限られているんですが。
気づいたら燃えかすになっていたなどということがないように後悔のない人生を送りたいと思う今日この頃。
はぁ~、大きなため息に自分で驚きます。
こんな歳になって、あと10年の人生マジメに一生懸命に生きてみようではないか。
これまでの人生、あまりにもグータラすぎました。
あと何年生きられるかな・・・・・できれば短く凝縮したいと罰当たりなことを考えています。
きょうある方のブログを見たら体調不良とのこと、「もしお休みしていたら入院していると思ってください」
私よりお若い方だと思います。体調不良、少しの休養だとは思いますが心配です。
私の親友はある日突然、体調不良を訴え、入退院を繰り返しました。
また別の友人は長らく体の異変に気づきながら、放っていて大手術となりました。
先日の上中越沖地震では友達が被災しました。
私の周りでバタバタとそいうことが起こる。
・・・・・・ん?甲斐さんいつかのライブで似たようなこと言ってましたね。
不摂生はしない、欲張らない、よくわかっております。
しかし今、私は欲張ってあれこれ焦りながら片付けています。
グータラ人生のツケ、今片付けておかないと取り返しのつかないことになる気がするんです。
無理を承知で頑張ってみよう。
何も残さずに燃えかすになるのは嫌だ。
甲斐よしひろのライブにも行きたい!
持っていないCDもほしい!
でもそれより先に豊かな人生を送りたい!
今年も「
CRYの記憶」企画[あなたの好きな甲斐の歌 第11回アンケート]に参加します。
とはいっても今年はCDをじっくり聴くには気持ちにも時間にも余裕がなく、気づけば明日31日が締め切りではないか・・・・・
ということで、今年は思いつくまま並べてみました。
最近聴いた曲でほんの少し気持ちが動いた、いつの間にかいっしょに歌ってた、頭の中で繰り返し曲が流れてた、きっとそれは好きということなんだと思います。
だから今年も順位はつけられません。
★ 風吹く街角
★ 渇いた街
★ 冷血
★ ハート
★ あの頃
★ 恋のバカンス
★ 色彩のブルース
★ against the wind
★ THANK YOU
★ シスコナイト
★ 裏切りの街角
★ 顔役
★ 見えない手のひら
★ 観覧車
★ テレフォン・ノイローゼ
シングルズ
甲斐バンド 甲斐よしひろ 青木望 今井裕 / 東芝EMI
シングルズII
甲斐バンド 甲斐よしひろ 椎名和夫 後藤次利 星勝 / 東芝EMI
先日の甲斐ファンが集まってのトリビュートライブに飛び入り出演していたキス健さんはとても若い方です。
ご自分でも「若造」と言ってました。
キス健さんは半年前までは甲斐バンド・甲斐よしひろを聴いたことがなかったそうです。それ以前に甲斐バンドの存在を知っていたのでしょうか?
歌ってくれたのは【ナイトウェイブ】【くだけたネオンサイン】
甲斐の歌で心に響いた2曲だそうです。
アコギで歌い始めた
【ナイトウェイブ】・・・・それまで多少のざわつきと仲間うちの和やかな雰囲気だったのが、一瞬にシーンとなりました。キス健さんの歌には皆を惹きつける魅力があり、聞き入ってしまったのです。
MCでは親子ほどに年齢差があろう甲斐ファンをいじってくれましたね。何度も何度も
♪ナ~ィトウェ~ブ~
乗り切れないファンに「僕はまだ半年ですよ」
はいはい・・・私は30年以上ですが歌えません(苦笑)
【くだけたネオンサイン】キス健さんの声に合ってます。
しっとりと歌う甲斐もいいけれど、キス健さんの声にも酔えますよ(微笑)
甲斐バンドをリアルに知らない、生の甲斐も知らない・・・・甲斐に洗脳されていない若い人が歌うのも新鮮で嬉しかったです。
これからもたくさんの若い人に歌ってもらえたらいいのに・・・・<
半年ほど前にライブのスタッフの
ターツさんから
『KAIBAND PARTY PARTY』(休止中)のみささんに小説の依頼がありました。
トリビュートライブを始めた甲斐友さんが亡くなって5年、その方のことを小説にすることになったのだそうです。
みささんはひとりでは書けないのでキス健さんに相談をし、共同執筆することになりました。
みささんとキス健さんは小説
『生き急いだバンドマン~彼が命を削って創ったもの…それは~』を書いています。
そんないきさつでキス健さんと甲斐バンドが繋がり、今回のライブに飛び入りとなったのでした。
小説は10月の
「甲斐バンド/トリビュート・ライブ2007“Party”~ギターに惚れた男たち~」にて配布予定だそうです。
キス健さんはKiss The CrossとしてCD【色のない世界】を出しています。
ブログ
『生き急いだバンドマン~彼が命を削って創ったもの…それは~』でCDが出ていることは知っていましたが、まだ購入していなかった。
会場でキス健さんに直接お願いしてCDを送ってもらうことにしました。
そしてそのCDがきょう届きました。その感想は後日、追記します。
ライブで撮影した写真を掲載すること、ブログに書くことをキス健さんご本人から心よく許可いただきました。
色のない世界
KISS THE CROSS / / ベルウッドレコード